ここ最近だいぶ暖かくなってきましたね~。
そろそろツーリングが気持ちイイ季節なので、朝からトリちゃんのオイル交換をすることにしました。
前回のオイル交換がいつだったかブログを見返したら、ちょうど1年前の2020年5月1日でした。
1年もオイル交換しなかったの初めてかもな~(^^;
1000kmも走ってませんが結構黒くなってますねぇ。
今回はオイルフィルターも交換します。
なので1.3Lで。
で、ここで問題発生。
フィルターカバーを外した際に残念なことが。。
ネジ山に金属の破片が!?
とうとう来たか~(;´Д`)
オイルフィルターカバー3本のうち下側のネジ。
ここ何回かのオイル交換時になんかしっかり締まらない感じがしていたんですよね。。
試しにネジだけ挿入し締めていってみると・・
空回りして締め付けられず。。orz (←このAA久々に使った 最近の子知らんかな)
この下側のネジのみフィルター交換時のオイル戻し通路を兼ねているらしく、雌ねじの深さが浅いようで、よくナメるらしいです。
セローと共に、2012年モデルからは改善されたらしく、オイル通路を無くして雌ねじの深さを確保したようです。
ん~、まいったな~(;´Д`)
リコイルを買ってきたとしても、穴が貫通してるから切り粉やタングが中に入っちゃうしなぁ。。
時間かかるけど、改善後のクランクケースカバーを注文するか・・
で、考えた結果、リコイルを挿入することに決めました。
カバーを注文すると時間がかかるし、ガスケットや点検窓含めると11000円超になってしまうんですよね。
問題の切り粉はフラッシングでできるだけ排出しようと思います。
タングについては折らずに少し奥目にセットして、ネジ先が当たらないようにすればいいかなと。
ってことで、近くのアストロプロダクツへ。
バイク整備中に異常事態が起きた際、こちらの工具に何度助けられたことか(^^;
買ってきたのはこちら。
AP ねじ山修正キット M6×1.0
税込 2178円
リコイルキットだけでなく、タップとキリも付いてるのに激安w
アストロプロダクツ大好き(*´ω`)
まずは穴拡張。
で、タップでネジ山作り。
ドリル作業もタップ作業もケース内に切り粉入りまくっただろーな(;´Д`)
シリンジにオイルを入れて10回ほどネジ穴にブシュっと。
ネジ穴に残った切り粉をケース内へ。
追い打ちを掛けているようだ(;´Д`)
リコイル挿入。
フィルターカバーの上からネジを締めていき、タングが当たらない深さを探ります。
で、カバー装着完了。
ネジはしっかりとトルクがかかるようになりました。
あとはフラッシング。
オイルを1.2L入れてエンジン始動。
軽く回したあと、もったいないですが排出。
切り粉の目視はさすがにできませんでした。
取り切れなかった分はオイルフィルターがキャッチしてくれてることを祈ります。
あらためてオイルを1.2L入れてオイル交換終了。
交換時走行距離 48039km
あー、2時間ほど余計に時間食った(;´Д`)
その後チェーン清掃を行い、スネイルカムを1ノッチ進めて整備完了。
5kmほど試走しましたが、オイル漏れや変な異常も無くいい感じです。
トリちゃん、遠出した時に調子崩さないでね(^^;
スギ花粉も収まってきたし、近場でいいからツーリングしに行きたいな~!