たけびんの徒然日記(^^)

鳳凰山登山

会社の先輩がお勧めしてくれていた鳳凰三山
天気のいい日を見計らって行きたいと思ってたんですよね~!
なかなかロングなコースですが、目の前には白峰三山がドーンと望めるとのこと。
いや~、楽しみ!
天気がいいことを祈るばかりです。

 

1:30出発
オド撮影。

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まずは双葉SAで早めの朝飯。

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かき揚げうどんはどこで食べても無難に美味しいのがいいですねぇ。
こちらではネギとわかめが入れ放題です(*´ω`)

 

韮崎ICを降りたら青木鉱泉に向かいます。
途中にあった吊り橋。

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トラチェーンが掛かっていたため通りませんでしたが、綺麗さから見て普通に使用してるっぽいですねぇ。
一般人を通さないようにしてる感じかな?

 

5:25 青木鉱泉駐車場着。

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よーし! 雲ナッシング!
この時間だとまだ駐車料金を払う場所が開いていないので、帰りに払うことになります。

 

15分程で準備完了。

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出発!

 

青木鉱泉

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渋い建物ですねぇ~(*´ー`)

 

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今回は 青木鉱泉 ~ ドンドコ沢コース ~ 地蔵ヶ岳(オベリスク)~ 観音ヶ岳 ~ 薬師ヶ岳 ~ 中道コース ~ 青木鉱泉 のルートです。

 

5:50 登山スタート

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序盤は快適な道です。

 

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大きな堰の周りは工事中となっており、迂回路ができていました。

 

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最近小学生の書いた字体がそのまま銘板に使われるケースをよく目にしますね~(*´ー`)

 

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30分ほど進むとかなりの急登になりました。

 

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上から撮った登山者たち。
ジグザグとトラバースしています。

 

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沢沿いを歩いているので、至る所に滝が見えます。
気持ちイー!

 

2時間チョイ歩いたところでもぐもぐタイム

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きんつばサイコー!

 

登山再開。
白糸の滝の看板が倒れていました。

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進んでみると。。

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鮮やかな緑の中に滝が見えました。
・・けど、白糸って感じじゃないなw

 

かなり攻撃的な植物が。

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茎だけでなく歯の上にまで棘が。。
茎の棘の量も半端ないです。
なんて名前なんだろ?

 

次は五色滝の看板。

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滝方面に下ると。。

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お~! こちらは大きくて見事な滝ですねぇ~。
こちらは見る価値ありだと思います。

 

登山開始から3時間半ほど歩いた頃に、やっとオベリスクが見えました!

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ん~、スバラスィ(*´ω`)

 

9:45 鳳凰小屋着。

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このTシャツ、カッコよかったんですよねぇ~!
ただ、着る機会があるか考えてみたら。。  買うのをやめました(^^;

 

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水は常時頂けます。

 

空のPETに給水。

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まさに南アルプス天然水(*´ω`)

 

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よーし、あと1kmだ!

 

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鳳凰小屋から25分ほど歩くと登山道が砂地に変わりました。

 

後ろを振り向けば絶景が。

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甲府盆地を囲む山々。

 

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この砂地がメッチャ急でズルズル滑ります。
直射日光からくる暑さもあり、体力が奪われます(;´Д`)

 

10:45 地蔵ヶ岳着。

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よっしゃー、一つ目!

 

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地蔵ヶ岳というだけあって、お地蔵さんがたくさん並んでいました。

 

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リュックを置いてオベリスク登頂に挑戦!

 

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登りやすいルートを探して省エネ。

 

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富士山見えたっ!
手前に見える山は次に進む観音ヶ岳です。

 

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オベリスク直下にある祠。
鳳凰山大神]と刻まれていました。

 

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岩の間に鈴のような可愛い花が。
逞しいですねぇ~(*´ω`)

 

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あともう少し!

 

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てっぺん寸前の所で手を掛ける場所が見つからず断念。。
登った人のブログを見てわかったんですが、この岩の逆側の岩と岩の間にロープが垂れ下がっているらしいです。
気づかなかった。。

 

でも十分にいい景色!
甲府盆地周辺。

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秩父方面(金峰山瑞牆山

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八ヶ岳

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甲斐駒・アサヨ・仙丈ケ岳

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白峰三山

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南アルプス南部

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ん~、最高!
晴れてくれてありがとー!!

 

降りている途中にろうそくの炎みたいな形の岩がありました。

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特徴的な形なんできっと名前があるだろうと思い検索するも見つからず。。

 

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リュックの所まで戻ってきました。
オベリスクのてっぺんはリベンジしたいなぁ~!

 

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ここでお昼にします。
セブンの冷し醤油ラーメン。

 

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セブンのラーメンは外さないなぁ~。
温かいの含め激ウマばかり(*´ω`)

 

お腹も満たされたので、次へ進みます。
鳳凰三山最高峰の観音ヶ岳へ。

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高山特有の木々たち。
うつくすぃ(*´ー`)

 

振り返るとオベリスク

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奥には八ヶ岳奥秩父山塊
雲海と相まってこれまたうつくすぃ(*´ー`)

 

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UPすると・・ おぉ、登っとる登っとるw
人がいる場所は一見壁みたいに見えますが、しっかりとホールドできる場所が多く、昇り降りしやすい場所でした。

 

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ここら辺から白峰三山がずーっと見え続けます。
ホントに素晴らしい景色です。
八本歯のコルの下に雪渓がありますね~。

 

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観音ヶ岳方面。
パッと見だとすぐ近くなんですが、なかなか着かない登山あるある(^^;

 

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アートや(*´ω`)

 

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最後の鞍部。
真っ白でキレイ。

 

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頂上が目の前に見えますが、ここからの登山タイムは40分(;´Д`)

 

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あともう少し!

 

12:35 観音ヶ岳着。

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いや~、疲れた(;´Д`)

 

当たり前ですが、絶景です。

地蔵ヶ岳・甲斐駒・アサヨ

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千丈ヶ岳・北岳

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 白峰三山以南の南アルプス

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 身延山地方面

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 甲府盆地奥秩父山塊

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 奥秩父山塊八ヶ岳

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しばらく眺めてたら富士山が顔を出しました(*´ω`)

 

 

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そこそこ高い山なのでさすがに膨らんでますねぇ。

 

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遠い雲の影から槍の穂先が見えました。

 

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30分程景色を堪能したら薬師ヶ岳へ。
観音ヶ岳が最高峰だったので、ここからは基本下りとなります。

 

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急な下りは無く、歩きやすい砂地が多かったです。

 

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あともう少し!

 

13:20 薬師ヶ岳着。

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う~ん、たまらん(*´∀`)

 

周辺

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3つの山の中で一番平和な雰囲気。
平たくて広めの山頂だからかな?
白・緑・青のコントラストがいいですねぇ~。

 

これで三山制覇!
常に太陽が見えている状態で最高の景色でした。
あとは怪我無く下るのみ!


13:30 下山スタート。

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・・ここからが今までの登山で一番苦しみました。
下り始めてすぐに右ひざが痛み始め、普通に降りられない状態に。。
神奈川の大山縦走の時もひざ痛になりましたが、それは下山の終盤。
今回は長い下山のしょっぱなからなので先が思いやられました。。

 

こんなこともあろうかと、Amazonで買っておいたサポーターをつけてみましたが、痛くなってからじゃ遅かった(;´Д`)
全然意味がなく、締め付けで違和感しかないためすぐに外しちゃいました。
ん~。。かといってこれを登りからつけるのも気持ち悪いしなぁ。。

 

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中道コースは常に森の中って感じです。
どこがコースなのかわかりにくい場所がちょいちょいありました。

 

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なるほど。
これが御座石ね~。

 

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ここから2時間45分。。
すでに真っすぐ降りられず、横向きで降りたりしているのでこのタイムより長くなりそうです(;´Д`)

 

見どころも特になく、そもそもそんな余裕も無かったので、下りの写真はほとんどありません。
この標識にはテンション上がりましたが。

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ここから青木鉱泉までまだまだ長いんですけどね(;´Д`)

 

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廃屋は思わず撮っちゃいますw

 

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あと40分の標識。
ここから砂利道になったんですが、斜度が緩くなったため、ひざをほとんど曲げずに歩けるようになり、ひざ痛が出なくなりました。
膝を曲げないためバタバタ歩きになってしまいますが、いいペースで進めます。
もうそれだけでテンション上がりまくりw

 

17:20 駐車場着。
いや~、しんどかった(;´Д`)
ひざ痛対策考えなきゃいかんなぁ~。。

 

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なるほど。
こんな感じで請求されるのね。

 

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青木鉱泉へ。
駐車料金750円お支払い。

 

こちらのお風呂に入っても良かったんですが、お腹が減っていたためとりあえず出発。
韮崎IC方面に進んでご飯を食べることにします。

 

韮崎周辺はなぜか激混!
渋滞しまくっており移動にメッチャ時間かかりました。
数店のお店を見繕うも、やっていなかったり駐車場が満車だったりして諦めモードに(^^;
さっさと風呂に入って帰ることにしました。

 

お風呂はこちらの[ゆ~ぷるにらさき]さんで。

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温泉を使ったプールが併設されています。
だからこの名前なんですね。

 

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浮き輪やゴーグルと一緒に地元のおみやげが売ってました。
普通の温泉ではみない光景(^^;

 

プールのお湯と一緒な為なのか、塩素臭がかなり強いです。
これは残念でした。
まぁしゃーないですね~。

 

お風呂に入り、韮崎ICから中央道へ。
さっさと帰りたかったんですが、強烈な眠気が。。
こりゃ事故ると思い、たまらず双葉SAへ。
マットレスを広げソッコーゴロ寝。
気づいたら23時になってました(^^;
3時間も寝てもた。。

 

相模湖ICで降り、途中のバーミャンでらーめんとチャーハンを食べ、
1:30 帰宅。

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ひざ痛には苦しみましたが、常時晴で最高の景色を眺めながらの稜線歩きができ、大満足でした!
次は白峰三山の日帰り縦走!  ・・と考えてましたが、今回の鳳凰三山縦走で今の自分には夢のまた夢ってことがわかってしまった(^^;
まずは北岳だけでも登りたいですね~!