先週行っていたクラッチスタートシステム解除作業の続きとなります。
届いていたリレーを取り付けることにします。
Amazonで1090円
ACC電源が通電した時に切り替えさせたいので、ACC電源に接続する線とアースを作製。
共に二股になっているのは以前取り付けたETC用のACC電源から分岐させるためです。
小雨の中、ドアを開けて作業するのはシンドイ(;´Д`)
ETCを取り付けたギボシ端子を
外して
二股配線を差し込み一方にリレー、一方にETCを接続。
(画像はETC接続前)
紅白の線はクラッチスタートシステムに使われるスイッチ配線に割り込ませます。
コネクターを元通りに接続。
(ピンボケ)
クラッチを切らずにキーを回すと・・ お~、エンジンが掛かりました。
しかもアイストOFFランプの点滅無し!
うまくいきました(*´ω`)
本来5極リレーは無電時にはA系統、通電した時にB系統へと切り替えるものみたいです。
クラッチスタートシステムの電線にそのA系統を接続してエンジンOFF時やエンジン始動時は短絡状態にして、ACC電源が通っている時(=エンジンが掛かっている時も含む)に何も接続されていないB系統へ切り替わることで、クラッチスタートシステムの電線短絡が無くなる(要はリレーなど何もつけていないノーマル状態と同じ)ようになります。
文字で説明してもよーわからんなw
簡単に書けば、エンジンかける時に都合よくクラッチ切った時と同じようにしてくれるって感じ。
スターターが回る時にはACC電源が一旦OFFになるってことを知らないとそもそも考えつかない方法なんですよね。
車に詳しい方ですねぇ~。
よく思いつきますわ、ホント。
お約束ですが、これを真似て問題が起きても責任取れないんでよろしくです。
自己責任ってやつですね。
もしかしたらスズキのMT車だから平気なのかもしれませんし。
(エンジンOFF時にクラッチを切っている状態と同じなので、もしそれで何かしら通電したりする車だったらバッテリーあがりも考えられます)
にしても、アイストやクラッチスタートシステムが必要ない人はたくさんいるんじゃないでしょうか。
かといって選べるようにしたら問題になるんでしょうねぇ。
(エコの観点で非難を受けたり、原理がわからずクラッチスタートシステムを解除して事故ったり・・)
あ、クラッチスタートシステム装着は義務化されてるわけだし、そもそも選択することなんてできないのか。。。
嗚呼、めんどくさい世の中(;´Д`)