たけびんの徒然日記(^^)

トリッカー レギュレータ交換

トリッカーのアイドリング不調対応の続きとなります。
ヤフオクでレギュレータを落としてみました。

送料含め2380円。
書いてある番号は全く同じ(SH629A-12 G4.3.3)物を選びました。

なので壊れてなきゃ問題無く使えるでしょう。

 

初期トリのレギュレータはシート下にあります。

電気系はホント無知なので、どんな機能なのかネットで調べると、ジェネレータ(ステータコイル&ローター)で作られた交流の電気をレクチファイアで直流にして、さらにレギュレータで電圧を安定させてからバッテリーに供給させるとのことです。
パーツリストに「レクチファイアアンドレギュレータアセンブリ」って書いてあったので、なるほどと思いました。
ジェネレータは回転が増すほどに大きな電気を作るわけで、レギュレータが無いと電気が高電圧のままバッテリーに送られてしまうため壊れちゃうみたいなんですね。
ということでレギュレータで余分な電力を熱変換して放出してるようです。

(間違ってたらごめんなさい)
2007年度までのトリッカー(自分のは2005年製)はこのレギュレータがよくパンクしていたようです。
シート下にあるため熱が逃げないのが原因みたいです。
2008年からは風が当たるIGコイル脇に移設されました。
(形も変わり表面積が大きくなっています)

 

長々と書きましたが、要は壊れることが多いとのこと。
良くないことですが、逆言えばこれで直る可能性も全然あるってことですね。
自分のトリちゃんはセンターマフラーでレギュレータの真下にエキパイ通しちゃってるんで尚更かも(^^;

 

ネジ2本だけだだし、サクッと交換・・と思ったら、下側のネジがうまく回せません。
エアクリケースの形状が悪く(というかそもそもレギュレータの位置が悪い)ソケットやメガネが入らないんですよね。
斜めの状態で無理やりソケットで回そうとしたら、ネジ頭の上部をナメりました(;´Д`)

 

ミニソケットのL型ハンドルがあれば入りそうですが、持っていないのでこんな感じで対処。

バイスプライヤーで無理やりw
ってことで、無事外れました。

 

オクで落としたレギュレータを装着。

ちょっとだけキレイw

この中古レギュレータが壊れていたら再度交換しないといけないので、取り外しやすいように穴付きボルトへと変更しました。


ホントならテスターで交換前後の電圧を測るべきなんですが、持ってない上使い方もよくわからんもんで(^^;
これで直らなけりゃ勉強がてら買ってみるかな。

 

その後30分ほど試走してみましたが、エンストしたりアイドリングが不安定になったりはしませんでした。
まぁ、30分くらいじゃまだわかりませんね。
近いうちにツーリングして確かめたいと思います。